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 日本母子看護学会は、会員の研究活動が倫理的配慮に基づいて行われるように、以下の基本原則を提示する。
 

1.研究参加に関する対象者の自己決定の権利を保証する。
研究者は、対象者に研究の目的と方法を分りやすく説明し、対象者が研究に参加するか否かを自発的に決定できるように配慮しなければならない。特に、研究者が対象者にとって権威ある立場にある時には、研究参加に関する意志決定を威圧しないように配慮する必要がある。

2.対象者のプライバシーを尊重する。
研究者は、対象者の私的情報への無断アクセスに注意する。特に、対象者のプライバシー侵害につながるような、同意を得ずに行なうデーター収集は避けなければならない。

3.対象者の匿名性と秘密保持に関する権利を保証する。
研究者は、研究期間中、対象者を匿名で扱い・対象者に関する情報が研究者以外に漏れぬよう配慮しなければならない。また、研究成果を報告する際には、個人の対象者が特定できぬように報告方法に配慮しなければならない。

4.対象者にむやみに不快や危害を与えない。
研究者は、研究が対象者に実際に与えるまたは与え得る利益と不利益を査定し、利益を最大限にし、不利益を最小限にとどめるように配慮しなければならない。

William Adolphe Bouguereau作
(1825 - 1905)

Charity (1859)
 平成19年4月1日  日本母子看護学会
 
   
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